肺がんを発症し、脳および骨に転移してしまったケース

肺がんの障害年金申請事例


対象者の基本データ
  • 病名:肺がん
  • 年齢:50代
  • 性別:男性(東京都世田谷区)
  • 障害の状態:肺がんを発症し、脳や骨にまで転移している。入院して切除術を行うも、その後の抗がん剤治療による吐き気・倦怠感・皮膚疾患などにより衰弱している。サイバーナイフ治療なども行うが、症状は進行していて自力で歩行や外出ができなくなり、車椅子生活である。
  • 申請結果:申請した月から障害年金の支給が認められた。(障害厚生年金2級認定)

肺がんを発症した経緯

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    発病の経緯

会社で受けた人間ドックにて胸部異常陰影を指摘されます。後日、同病院にて胸部CT検査を行ったところ、左肺がんの疑いがあると説明を受けます。もっと詳しい検査を受けるため、大学病院でペットCTや生検などの検査を行ったところ、左肺がんであることが確定します。

その後、入院して左下葉切除術をし、退院後は抗がん剤治療に切り替えます。しかし、吐気などの副作用がひどく体重は激減し、その後すぐに右肺に癌の転移が判明します。何度も新しい薬を試すなどして治療を続けますが、心不全など激しい副作用が現れるばかりで効果は全く得られませんでした。さらに脳にも転移し、入院して全脳照射治療などを続けました。

その後は通院に切り替え治療を続けましたが、抗がん剤の副作用が酷くなるばかりで効果は得られず、自力で歩行や外出ができなくなりました。ある日、骨盤の痛みを訴えたことから、ペットCTを撮影した結果、骨転移が判明します。現在は呼吸困難が悪化し、咳や痰、胸痛などの症状も続いています。

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    手続き内容

今回は、人間ドックを受けた病院を後日改めて受診していますので、初診日はこの病院になります。よって、この病院で「初診日の証明書」を取得しました。

その後、肺がんが徐々に悪化してしまい、現在は仕事は退職し、療養に専念しています。がんで障害年金を申請する場合、転移があるかどうか、日常生活にどのくらい支障があるかなどの点がポイントになります。よって、転移がある場合は必ず診断書に記載していただきましょう。今回は、抗がん剤の副作用により衰弱が進んでしまっているため、診断書にその旨も記載していただきました。

障害等級は障害厚生年金2級。申請した月から障害年金が支給されました。


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肺がんの申請におけるポイント

転移があり、症状が進んでいること

がんで障害年金を申請する場合、転移がどのくらい進んでいるか、どのステージなのか等が1つのポイントになります。よって、当事務所から医師にお手紙をお渡しし、転移の状況とステージ等の記載をしていただきました。

抗がん剤の副作用により、日常生活にも支障があること

症状が進み、自力での歩行や外出ができなくなってしまいました。その他にも、抗がん剤の副作用により日常生活に大きな支障が出ていますので、その旨を診断書に記載していただきました。

仕事が続けられなかったこと

会社員として営業部長をしていましたが、療養に専念するため退職しました。

このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。

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