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会社員として仕事をしていましたが、仕事をしていたり家族と話したりしていると、何となく耳が聞こえにくくなっている気がしていました。しかし、忙しく病院に行く時間がありませんでした。ある日、同僚の話し声がほとんど聞こえないと感じたため、インターネットで調べて近くの耳鼻咽喉科を受診しました。聴力検査などの結果、鼓膜は正常であるものの、両耳に感音難聴があるという診断を受けました。
その後、次第に聴力が低下し、両耳の聴力はともに86.3dBになりました。現在は補聴器なしでは会話ができなくなっています。また耳鳴りがひどく、一日中止まらない状態で、それにより疲れた感じがしてしまいます。テレビやラジオの音も全く聞こえなくなりました。
感音難聴での障害年金申請ですが、耳の場合、障害の等級は数値で判断されます。この方の場合、両耳の聴力はともに86.3dBなので、大きな声で会話をしてもらわないと聞き取ることができません。また、補聴器も必須となっています。
対象者の方の聴力レベルにより、2級という障害等級に認定されました。
対象者の方の聴力は 両耳とも86.3dBとなり、この聴力の場合、障害等級2級に該当します。
日常生活にも著しい支障が出ているため、2級での認定を受けました。
このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。
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