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会社員として仕事をしていましたが、自分でも知らないうちに仕事のストレスが溜まっていきました。ある日、仕事で上司から叱られることがあり、その日から、「上司が自宅に盗聴器を仕掛けた」などという妄想が出現しました。
その後も、「皆が自分を監視し、悪口を言っている」「上司が自宅まで叱りに来る」などの妄想が続き、外出することが困難になります。そのため、休職ののちに会社を退職することになりました。会社を退職してからも、そのような妄想が続き、次第に「好きな男性アイドルが自分と結婚したがっている」という妄想も出てきました。現在も「盗聴器が仕掛けられている」「監視されている」などの妄想が続き、なかなか改善されない状態です。
この方は、仕事のストレスから発症しましたが、「盗聴器が仕掛けられている」「監視されている」という妄想の症状は、統合失調症では割と多い印象があります。この方の場合、在職中に精神科を受診したため、障害厚生年金での申請ができました。初診日に厚生年金加入中かそうでないかによって、だいぶ状況が変わるので重要なポイントです。下記の「統合失調症の申請におけるポイント」の記事をご覧ください。
現在も、このような妄想のため外出が困難で、それまでできていた家事もできなくなりました。そのため、現在は実家に帰って両親と暮らしています。障害年金を申請する場合、1人暮らしでは不利になることが多いので、診断書には「両親と同居しサポートを受けている」という旨を記載していただきました。
障害等級は障害厚生年金2級。約2年さかのぼって障害年金が支給されました。
この方は、初診日において会社員であり厚生年金に加入中であったため、障害厚生年金での申請ができました。この場合、障害等級1~3級のどれかに該当すれば年金が支給され、初診日に国民年金に加入中であった場合、1級または2級に該当しないと年金が支給されません。そのため、初診日に厚生年金に加入していると有利になります。
障害年金を申請する上で、1人暮らしをしている=自立して生活をしているという解釈をされるため、一般的に1人暮らしの場合は審査が厳しくなる傾向があります。この方の場合、実家に帰って両親と暮らしているため、診断書にははっきりとその旨を記載していただきました。
上記のような妄想の症状により、仕事を続けていくことが困難になり、退職しました。
このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。
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