~皆が知らない障害年金について、解説します~

障害年金とはそもそも何か?

詳しくは私にご質問ください!

障害年金とは、そもそも何でしょうか?

障害年金についてはしっかり理解している人が少ないため、以下、解説させていただきます。

ぜひ、お読みください。

ポイント1:病気やケガでもらえる年金です!

障害年金は、「病気やケガでもらえる年金」です。年金と聞くと、60代以降にもらえる「老齢年金」のイメージが強いのですが、障害年金については「もらう理由が病気やケガである」ということが大きな特徴です。

どんな病気やケガでもらえるのか?

障害年金については、ほぼ全ての病気やケガで受給できます。見た目では分からないうつ病・統合失調症・双極性障害などの精神疾患や発達障害、肢体(手足)の障害、がんなどの内部疾患も支給対象です。

より具体的には・・・

例えば、以下のような病気やケガで申請および受給が可能です。

  • うつ病・そううつ病・統合失調症・てんかんなどの精神疾患
  • 知的障害・発達障害
  • 手足の障害(原因は問いません)
  • 脳血管疾患(脳梗塞・脳卒中など)
  • 人工透析中の方
  • 心臓や肝臓の病気
  • 糖尿病による合併症
  • がん
  • 目・耳の病気
  • 血液・造血器障害
  • そしゃく・言語機能の障害  など・・・

このように、ほぼ全ての病気やケガで申請および受給が可能です。
なお、障害年金受給者全体のうち、赤字で記した傷病名での受給が多くなっています。

精神障害者保健福祉手帳および身体障害者手帳とは関係ないのか?

精神障害者保健福祉手帳および身体障害者手帳については、障害年金とは全く異なります。運営している主体や受けられる恩恵も全く異なりますので、これらの手帳を持っていないと障害年金を受け取れない、などということは全くありません。

ポイント2:原則20~64歳の人がもらえる年金です!

障害年金は、年齢でもらえる老齢年金とは異なり、原則として20~64歳の人が申請および受給できます。20~64歳までの間に、病気やケガで日常生活に支障が出てきてしまった場合、障害年金を受け取ることができるのです。

いつ申請出来るのか?

原則として、申請しようとする病気やケガで一番初めに病院に行った日(初診日)から1年6ヶ月経過した日以降に申請することができます。ただし、少なくとも20歳に到達するまでは申請ができません。

一部、例外的に初診日から1年6ヶ月未満で申請できる方もいらっしゃいますが、大多数の方は初診日から1年6ヶ月経過しないと申請ができません。

どこに申請するのか?

日本年金機構(年金事務所)または市町村役場になります。
なお、当事務所は、すべて年金事務所で申請をしております。

いくら支給されるのか?

申請しようとする傷病で、一番初めに病院に行った日(=初診日)がいつかによって異なります。詳しくは以下のリンク先および表をご覧ください。

障害年金の受給額はこちら(年金生活者支援給付金を含む)

初診日が・・ 1級該当 2級該当 3級該当
国民年金に加入中
または20歳前
年額1,047,550円
+子の加算
年額838,040円
+子の加算
不支給
厚生年金に加入中 上記にさらに加算して・・・
①今まで納付してきた厚生年金の保険料に
応じた金額
②配偶者加給年金額
今まで納付してきた
厚生年金の保険料に
応じた金額
年額最低583,400円

ポイント3:本来は受給可能な人の申請漏れが多い年金です!

障害年金は、役所側から申請について案内があるわけでもなく、自分から申請をしないと受け取ることができません。そのため、本来は受給できるはずの人がそれに気づかず、申請をしていないケースが大変多くなっています。これは非常にもったいないことです。

なぜ申請漏れが多いのか?

国は障害年金について積極的にPRをしておりません。そのため、障害年金という名前すら知らない方が多いのです。また、申請も複雑で、何回も年金事務所に行くのに疲れ、あきらめてしまう方も多いというのが現状です。

障害年金を知らなかったために申請が遅れるとどうなるか?

障害年金は多くの場合、申請した翌月から年金が支給されます。そのため、仮に申請が3年遅れたら、障害年金をもらい始めるのも3年遅れてしまいます。このようなルールになっていることから、申請が遅れれば遅れるほど損をしてしまうのです。

ポイント4:知らないうちに保険料を払っています!

障害年金の原資は、年齢でもらう老齢年金と同様に、税金および皆さんが払っている国民年金・厚生年金の保険料です。よって、皆さんが知らないうちに、障害年金の保険料を支払っているのです。そのため、申請をためらう必要はありません。

国民年金保険料を免除申請していた場合は?

障害年金を申請する際、20歳以降にどれだけ年金保険料を納めてきたかが問われてきますが、学生時代や所得の関係で免除申請をしていた期間については、未納扱いにはなりませんので、障害年金を申請する際は不利にはなりません。

ポイント5:障害年金は申請がとても大変です!

障害年金の申請は、ただ単に書類を揃えて終わりではありません。必要書類も多く、「すべての書類を適切に揃えて、審査を通過すれば、はじめてもらえる」という制度になっております。そのため、どのような書類を揃えるかが勝負になってきます。よって、やみくもに書類を揃えるのではなく、「事実の範囲で、審査に通る書類を揃える」ことが必要です。

不支給になるとどうなるか?

障害年金を申請しても、不適切な書類を提出すると不支給になります。不支給になった場合でも、病院に支払った診断書代などはもちろん返金されません。また、もちろん年金も支給されませんので、お金と時間と労力をかけたけれどもすべて無駄だった、ということになってしまいます。

不支給になった場合、再申請はできるか?

もし申請した結果、不支給になっても、再申請そのものは可能です。しかし、再申請には多くのハードルが待っています。そのため、初めの1回で申請を通すことが何より大事です。

以上、障害年金の概要を解説しました。

障害年金受給のための3要件があります!

ここまで、障害年金とは何か?の概要について解説させていただきました。

障害年金は、一般の方にはなじみがなく、「本当にもらえるのか?」と半信半疑な方も多いと思います。

そのような方のため、次は「障害年金受給のための3要件」を解説します。以下からご覧ください。

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