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小学生の頃から腹痛と発熱、1日に複数回の下痢などの症状が出現し始めますが、お腹の風邪だろうという程度にしか思っておらず、下痢止めなどの市販薬を服用していました。
その後、中学生になっても上記症状は治まらず、悪化の一途をたどっていました。下痢の回数が増え、嘔吐や体重減少の症状まで出現し始めます。激しい腹痛と下痢により、何度もトイレに行き、学校までの道のりさえ通えなくなったことから、不審に思い内科を受診しましたが、「原因不明」と言われてしまいました。
ある日、母がテレビでやっていた小腸内視鏡検査の特集を見て、もしかしたら何か分かるかもしれないと思い、権威のいる大学病院を紹介受診します。問診とMRIなどの検査を終えて帰宅後、病院から電話があり、非常に危険な状態であるとのことから緊急入院をし、あらゆる検査を行った結果、クローン病であることが判明します。かなり進行しており、既に小腸と膀胱が癒着していました。すぐにでも手術が必要でありましたが、脱水と栄養失調による衰弱が酷く、手術に耐えられる体力は残っていなかったため、首から管を入れ栄養を取り、体力の回復を待って2ヶ月後に回盲部切除手術を施行します。
その後も症状の悪化は続き、通院以外の外出は困難で、1日中家で寝ている状態です。通院の際も家族の付き添いが必須で、移動中の車の中ですら起きていることができません。また、下痢も1日に何度も起こるため、トイレのない場所には行くことができないなど、日常生活に大きな支障があります。
今回は、小学生時代の腹痛からクローン病と診断されるまで、長い年月が経過していました。しかし、障害年金の初診日は、あくまでも「その傷病で一番初めに医師の診察を受けた日」になります。よって、今回の申請は、小学生時代に受診した内科で「初診日の証明書」を取得する必要があります。当時の診断名は「原因不明の腹痛」でしたが、障害年金を申請する上では特に問題ありません。
その後、現在通院中の大学病院で診断書を取得しました。主治医の先生も本人の生活状況をご存じであったため、当事務所も円滑にコミュニケーションができました。
障害等級は障害基礎年金2級。申請した月から障害年金が支給されました。
初診日は「原因不明の腹痛」と診断された内科であること
障害年金の世界では、初診日は「その傷病で一番初めに医師の診察を受けた日」であり、「診断名が確定した日」ではありません。よって、今回の初診日は小学生の時に受診した内科であったため、診断名が「原因不明の腹痛」と書かれた「初診日の証明書」を取得しました。
腹痛・下痢・発熱・嘔吐がひどく、体重も30kg台まで減ってしまいました。特に下痢がひどく、1日に何回も下痢になり、外出することが困難です。掃除・洗濯・買い物等の家事は全て家族が行い、洗面に関しても前かがみの姿勢をとることが出来ないため、濡らしたタオルで顔を拭く程度しかできません。体力がないため、入浴も短時間でなんとかシャワーを浴びる程度です。このような状態を診断書に記載していただきました。
アルバイト程度の労働も全くできず、今後もできる見込みはない状態です。
このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。
HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社が提供する障害年金申請代行のサービスの詳細につきましては、以下リンク先をご覧ください。
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当社スタッフは、公立の特別支援学校のご依頼で、障害年金の講演を多数行っています。
当社スタッフは、自治体の公式HPでバナー広告を掲載していました。
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