仕事が全く続かないケース

そううつ病(双極性障害)の障害年金申請事例


対象者の基本データ
  • 病名:そううつ病(双極性障害)
  • 年齢:30代
  • 性別:女性(神奈川県川崎市)
  • 障害の状態:そううつ病により会社を解雇された。その後、躁状態の時に気分が高揚し、勢いで就職してみるものの、1日で辞めてしまったり、人間関係がうまくいかないことなどから病状が悪化。そのため、就労を続けることが出来ずにいる。
  • 申請結果:約3年さかのぼって障害年金の支給が認められた。(障害厚生年金2級認定)

そううつ病(双極性障害)を発症した経緯

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    発病の経緯

もともと接客業をしていましたが、上司との相性が悪く、ストレスを感じていました。その後、食欲不振・不眠・意欲低下などの症状が出てきたため、精神科を受診しました。当時は「抑うつ状態」との診断でしたが、やがて、朝起き上がることすら困難な状態となり、仕事を欠勤するようになりました。職場の産業医からは「実家に戻り、療養した方がいい」と言われ、仕事を休職し、実家に帰ることを余儀なくされます。その後も出勤することができずに会社は解雇されました。

さらにその後も、そう状態とうつ状態を繰り返したため、そううつ病(双極性障害)と診断されました。そう状態の時に就職するものの、すぐに辞めることを20回以上繰り返しています。うつ状態の時は何もする気が起きず、不安感や焦燥感、不眠、意欲低下などの症状により、ずっと家にいる生活を続けています。

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    手続き内容

この方は、当初は精神科を受診して「抑うつ状態」と診断されました。診断名が「抑うつ状態」であっても、そううつ病(双極性障害)の初診日として認められますので、この精神科で「初診日の証明書」を取得しました。

その後、会社を解雇されますが、何度も再就職を繰り返すものの、全く続かずにすぐに辞めることを何度も続けています。その度に「自分はだめな人間だ」などの自責の念が沸いてくるため、病状が悪化してしまうことを繰り返しています。

現在は実家に帰り、両親とともに療養生活を送っています。日常生活には両親のサポートが必須となっていますので、診断書にはその旨を記載していただきました。

障害等級は障害厚生年金2級。約3年さかのぼって障害年金が支給されました。


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そううつ病(双極性障害)の申請におけるポイント

初診日は「抑うつ状態」と診断された病院になること

そううつ病(双極性障害)で障害年金を申請する場合、初診での診断名が「抑うつ状態」であっても、そううつ病(双極性障害)での初診日として認められます。そのため、初診時の精神科で「初診日の証明書」を取得しました。

実家の両親のサポートを受けて生活していること

意欲低下や食欲不振、希死念慮による自殺未遂などがあり、常に家族が生活をサポートする必要があります。診断書にその旨を記載していただきました。

再就職するものの、すぐに退職することを繰り返していること

再就職したいと気持ちばかりが焦り、そう状態の時に再就職するものの、人間関係などに恐怖を感じてすぐに退職してしまうことを繰り返しています。そのため、社会復帰が全くできていない状況です。

このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。

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