初診日が頭痛で救急搬送のケース

そううつ病(双極性障害)の障害年金申請事例


対象者の基本データ
  • 病名:そううつ病(双極性障害)
  • 年齢:50代
  • 性別:男性(東京都目黒区)
  • 障害の状態:不安感や焦燥感が強く常に不安定な状態。著しい倦怠感や意欲低下の症状により、朝起き上がることが出来ず、仕事も退職した。着替え・洗面などもほとんど出来ず、1週間入浴しないことも多い。食欲不振で1日1食が限界で、体重も激減。薬を飲んでも眠れない事が多いため、過剰に服用してしまい、薬の管理も困難な状態。1日中自宅に閉居する生活を送っているため、家族以外とのコミュニケーションもなし。通院ペースは月1回程度で、問診と薬物治療を行っている。
  • 申請結果:申請した月から障害年金の支給が認められた。(障害厚生年金2級認定)

そううつ病(双極性障害)を発症した経緯

  • 1
    発病の経緯

起床時に激しい頭痛・めまい・立ちくらみ等の症状があり、総合病院に救急搬送されました。頭部CTや血液検査などの各種検査を行うも異常は認められませんでした。翌日、抑うつ・不安感などの症状も出現したため、精神疾患を疑い、近くのメンタルクリニックを受診したところ、そううつ病(双極性障害)であることが判明しました。

  • 2
    手続き内容

この方は、頭痛・めまいから始まっているため、救急搬送された病院で「受診状況等証明書」を取得しました。精神疾患の場合、頭痛やめまいが初期症状というケースもありますので、その場合はその症状で行った病院で「初診日の証明書」を取得します。

また、現在の症状としては不安感や焦燥感が強く、入浴なども週1回が限界で外出はできない状態です。躁状態になると、インターネットの通販などで高い買い物を続けてしまうため、金銭管理は妻が行っています。躁状態とうつ状態を繰り返し、数年に渡って改善しないため、診断書にはその旨を記載していただきました。

障害等級は障害厚生年金2級。申請した月から障害年金が支給されました。


⇒お問い合わせページはこちらです

そううつ病(双極性障害)の申請におけるポイント

初診日は救急搬送された病院になること

そううつ病の初期症状として、頭痛・めまい・立ちくらみの症状が出ています。その際に救急搬送されていますので、救急搬送された病院が初診日になります。

躁状態とうつ状態が続き、改善しないこと

躁状態の時は多弁・高揚感・金銭の散財などがあり、生活には家族の見守りが必要です。うつ状態の時は不眠・食欲不振・倦怠感などが強く、ほぼ1日横になっていることが多い状態です。このように躁状態とうつ状態が交互に訪れ、なかなか改善しない状態が続いています。

仕事を退職したこと

それまではシステムエンジニアの仕事をしていましたが、そううつ病(双極性障害)の発症により退職せざるを得なくなりました。診断書にはその旨を記載していただきました。


このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。

サービスの詳細はこちら

HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当社が提供する障害年金申請代行のサービスの詳細につきましては、以下リンク先をご覧ください。
具体的なサービス内容・料金等がご覧いただけます。

ご依頼・お問い合わせはこちら

24時間、メール受付中です!

まずは、以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。追って、担当者よりご連絡差し上げます。

営業時間
平日9:00~17:00

公的機関での実績(一部)

担当コンサルタントは、公立の特別支援学校のご依頼で、障害年金の講演を多数行っています。

担当コンサルタントは、春日部市の公式HPでバナー広告を掲載していました。

担当コンサルタントは、春日部商工会議所の公式HPにおいても掲載されました。

連絡先はこちら

フォームでのお問合せ・相談予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。※電話番号につきましては、ご契約者様のみ開示しております。

アクセス・営業時間

アクセス

東京都中野区中央4-57-4
中野駅から徒歩5分

営業時間

平日9:00~17:00
※フォームからのお問合せは、年中無休で24時間受付しております。

スタッフごあいさつ

障害年金スペシャリスト 安部 徹

社会保険労務士の安部徹です。当社は、郵送で全国の皆様の障害年金申請を力強くサポートするプロフェッショナル集団です。