障害認定日の病院が分からなかったケース

統合失調症の障害年金申請事例


対象者の基本データ
  • 病名:統合失調症
  • 年齢:30代
  • 性別:女性(東京都世田谷区)
  • 障害の状態:意欲低下・被害妄想や幻聴・幻覚などの症状がある。不眠や倦怠感などもあり、仕事はもちろん家事もできない。日常生活には家族の援助が必要。
  • 申請結果:約4年さかのぼって障害年金を受給。(障害厚生年金2級認定)

統合失調症を発症した経緯

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    発病の経緯

ある日、仕事から帰ると、亡くなったはずの父親の声が聞こえるようになりました。「おまえは出来の悪い、どうしようもない子だ。」などと、いないはずの父親の声が、1日に何度も聞こえるようになります。また、外を歩いている人を見ると、「皆が私の悪口を言っている」という妄想が出現します。1日中、妄想や幻聴に悩まされ、近所の心療内科を受診したところ、統合失調症の疑いがありと診断されました。その後、1ヶ月に1回、病院を転々としながら受診をしています。

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    手続き内容

対象者は発病後、近所の心療内科を受診したことから、初診日はこの心療内科になります。初診時の診断名は「統合失調症の疑い」でしたが、精神疾患の場合、「~~の疑い」であっても、ほぼ初診日として認定されます。

その後、大学病院や総合病院などを転々としていたため、「障害認定日(初診日から1年6ヶ月後)」の時点でどの病院に行っていたか、少し曖昧でした。そのため、当事務所からの提案で、当時のお薬手帳を探していただきました。お薬手帳を見れば、受診日および処方薬などがはっきり記載されているためです。お薬手帳を見ると、障害認定日の受診状況が確認できましたので、当時の病院に診断書作成をお願いしました。結果、スムーズに申請まで進みました。

障害等級は障害厚生年金2級。約4年さかのぼって障害年金が支給されました。


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統合失調症の申請におけるポイント

障害認定日の病院を特定できたこと

「障害認定日(初診日から1年6ヶ月後)」の時点でどの病院に行っていたか、ご本人が覚えていませんでした。そのため、当時のお薬手帳を探していただき、当時通院していた病院名を突き止めることができました。お薬手帳は、時に大きな威力を発揮します。

日常生活には家族の援助が必要であったこと

幻聴・妄想がひどく、家事はできずに家で横になっている生活を続けています。日常生活の状況をまとめた資料を作成し、医師にお渡ししました。その結果、診断書にしっかり反映していただくことができました。

労働ができないこと

統合失調症の症状により労働は不能であり、今後も同様の状態が続くと予想されました。


このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。

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