初診日・初診日から16ヶ月後・現在の病院が全て違うケース

そううつ病(双極性障害)の障害年金申請事例


対象者の基本データ
  • 病名:そううつ病(双極性障害)
  • 年齢:40代
  • 性別:女性(東京都世田谷区)
  • 障害の状態:そう状態のときは、気分の高揚感や多弁の症状があり、高額の装飾品を大量に購入してしまう。うつ状態になると、食欲不振、不眠、倦怠感、自殺願望などがある。一定の周期で「そう」と「うつ」を繰り返す。
    うつ状態のときは、倦怠感や無気力感から、簡単な家事、入浴、食事などの日常生活が家族の援助なしでは困難な状態。
  • 申請結果:過去5年遡って障害年金の支給が認められた。(障害基礎年金2級認定)

そううつ病(双極性障害)を発症した経緯

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    発病の経緯

コールセンターにて電話対応の仕事をしていましたが、女性が多い職場特有の陰湿な嫌がらせや理不尽なクレーマー客への対応により、大きなストレスを抱えるようになりました。

やがて強い不眠や不安感、緊張感、激しい動悸などの症状が出現するようになったため、近所の内科を受診しましたが、異常はなく内科の医師より精神疾患の可能性を指摘されます。すぐに近くのメンタルクリニックを受診。そううつ病と診断されました。

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    手続き内容

この方は、初診日、初診日から1年6ヶ月後の「障害認定日」、そして現在と、すべて異なる病院に通院していました。そのため、初診日の内科では「受診状況等証明書」、障害認定日および現在の病院では「診断書」を依頼しました。

初診日および障害認定日はかなり昔でしたが、幸い、どちらの病院でもカルテは保存されていました。そのため、それぞれの病院に連絡をとり、必要な書類を当事務所で取得しました。また、障害認定日の診断書については、通院していた当時の状態を詳細にヒアリングし、医師にお手紙をお渡ししました。その結果、適切な診断書を作成いただくことができました。

障害等級は障害基礎年金2級。5年さかのぼって障害年金が支給されました。


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そううつ病(双極性障害)の申請におけるポイント

初診日は近所の内科になること

そううつ病(双極性障害)の症状が出た際、最初に行ったのが近所の内科でしたので、内科を受診した日が初診日になります。

病院に書いてもらう書類が合計3枚になること

初診日・初診日から16ヶ月後(障害認定日)・現在の病院が全て違う場合、それぞれの病院で診断書等の書類を作成してもらう必要があります。

具体的には以下の通りになります。

・初診日の病院:初診日の証明書(受診状況等証明書)

・初診日から16ヶ月後(障害認定日)の病院:初診日から16ヶ月後の状態の診断書

・現在の病院:現在の状態の診断書

日常生活には家族の援助が必要であったこと

診断書における、日常生活の判定の項目で、食事の準備、金銭の管理、入浴等の項目のほとんどが家族の援助なしではできないことを証明して頂けました。


このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。

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