初診日の病院の詳細が分からず、初診日の証明書が取得できなかった事例

統合失調症の障害年金申請事例


対象者の基本データ
  • 病名:統合失調症
  • 年齢:30代後半
  • 性別:女性(東京都世田谷区)
  • 障害の状態:注意・被害妄想や幻聴・幻覚などの症状がある。意味不明な言動が目立ち、些細なことで興奮し錯乱状態となる。意欲低下の症状などもあり、日常生活には家族の援助が必要。
  • 申請結果:申請した月から障害年金を受給。(障害基礎年金2級認定)

統合失調症を発症した経緯

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    発病の経緯

高校生の頃にイジメに遭い不登校になり、自宅に閉居する生活を送っていました。ある日、突然失踪し行方不明になりました。その後、和歌山県で錯乱状態で徘徊しているところを保護され、そのまま近くの総合病院へ救急搬送され、統合失調症との診断を受けました。

すぐに別の精神専門に転院し、専門的な治療を開始しました。その後、病院を転々とするも定期的に病院に通い治療を継続しています。

 

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    手続き内容

初診日から約25年以上経過していたこともあり、初診の総合病院に関しては病院名しか分からないというところからスタートしました。

障害年金は「その病気で初めて病院に行った日」である初診日を「○年○月○日」まで特定する必要がありますので、すぐにご家族と一緒に「初診日の総合病院」に関する手掛かりや証明書等がないか捜索を開始しました。

調べを進めて行くと、次に転院した精神専門病院の診療情報(カルテ)に初診の総合病院を受診した日付が記載されていたことが判りました。更に、ご家族が書庫に保管されていた初診の総合病院の領収書を発見したことで一気に事態が動き、無事に障害年金を申請することが出来ました。

障害等級は障害基礎年金2級。申請した月からの障害年金が支給されました。


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統合失調症の申請におけるポイント

初診日の証明ができたこと

初診日の総合病院は病院名しか分からず、所在地・規模などの詳細情報が一切ありませんでした。しかし、次に転院した病院の診療情報(カルテ)とご家族が保管していた領収書で初診日を証明することができました。

日常生活には家族の援助が必要であったこと

診断書における日常生活の判定項目で、食事・掃除・入浴等のほとんどが家族のサポートなしでは行えないということを証明してもらえました。

労働ができないこと

統合失調症の症状により労働は不能であり、今後も同様の状態が続くと予想されました。


このような点が考慮され、対象者は障害年金を受給できるようになりました。

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